Uncategorized 1 11月 2024 肥満 体に脂肪組織が過剰になった状態のことを言います。指標として、BMIが用いられ、25以上が肥満と定義されます。遺伝的な要素が多いですが、食生活や生活習慣も大きく関係しています。肥満に糖尿病、高血圧、脂質異常症等が合併した状態を肥満症といい、積極的な減量が必要となります。内臓脂肪症候群(メタボリック症… 続きを読む
Uncategorized 1 11月 2024 腸内細菌 大腸に棲む細菌を「腸内細菌(腸内フローラ)」と言い、腸管の異物を排除しようとする免疫と均衡状態を保ち、我々自身と共存しています。人間の腸内には、およそ100兆から~1000兆個の腸内細菌が棲み、種類は約1,000種類、重さにして約1キログラムから2キログラムと言われています。腸内環境が悪い場合には… 続きを読む
Uncategorized 1 11月 2024 膵臓癌 膵臓癌は初期には無症状のことが多いため、早期には極めて発見しにくい癌です。癌が進行してくると、腹痛、食欲不振、腹部膨満感、体重減少、黄疸、糖尿病の発症・増悪また背中の痛みなどが起こります。原因は不明ですが、喫煙などの生活習慣や慢性膵炎・糖尿病などにかかっている人は、膵臓癌のリスクが高いといわれてい… 続きを読む
Uncategorized 1 11月 2024 食物アレルギー 消化管アレルギーとも言い、食物又はそれに含まれる成分によって惹起される過敏症状です。食物を摂取して2時間以内、特に30分以内になんらかの症状が出現しはじめます。消化器症状(嘔吐・下痢)、皮膚症状(蕁麻疹・紅斑)、呼吸器症状(喘息・咳)、神経症状(頭痛・痙攣)が現れる可能性があり、全身症状(アナフィ… 続きを読む
Uncategorized 1 6月 2024 「慢性腎臓病(CKD)」 年齢によっても基準値は異なりますが、3か月以上eGFR60未満が続く場合を慢性腎臓病と定義されています。またタンパク尿も続きます。徐々に腎機能が低下し、慢性腎不全に陥り尿毒症を来たし、透析治療や腎移植が必要となります。原因としては「糖尿病」や「高血圧」が最も大きく関係し、肥満、メタボリックシンドロー… 続きを読む
Uncategorized 1 6月 2024 「大腸癌」 大腸癌は50から75歳に多く、女性が男性に比べて2倍近く発症します。現在、日本人女性の癌による死因の1位は大腸癌です。原因は食生活の欧米化、特に脂肪の大量摂取と関係していると言われており、食物繊維は発生・増殖抑制に効果があると報告されています。大腸癌は直腸とS状結腸に生じることが最も多く、次いで上行… 続きを読む
Uncategorized 1 6月 2024 「痔」 私の体験になりますが、高校生ぐらいから痔があり、時々痛みと出血がありました。排便時にトイレットペーパーに付くぐらいから、ひどい時には便器の水が血の海になるぐらいの出血でした。医師になり下血の原因が痔によるものか直腸腫瘍なのか不安になり、何度か大腸カメラを受けました。大腸・直腸には問題なく、下血の原因… 続きを読む
Uncategorized 9 3月 2024 眩暈(めまい) 身体のバランスが保たれない状態のことです「浮動感」、「意識喪失感」、「回転性めまい」の3種類の自覚症状のパターンがあります。「浮動感」は身体が浮いたような、また宙を歩いているような感覚で、ストレスや自律神経の乱れ、うつや不安障害などで起こることが多く、 「意識喪失感」は急に立ち上がるとクラッとしたり… 続きを読む
Uncategorized 9 3月 2024 珠洲市と私 この度は、能登半島地震で被害に遭われた方々に心からお悔やみ申し上げます。今から30年ほど前の1994年及び1995年の夏に、トライアスロン珠洲大会(スイム2.5km, バイク99.4km, ラン23.3km)に出場するために2年続けて珠洲市を訪れました。当時滋賀県ではアイアンマンジャパンIN LA… 続きを読む
Uncategorized 6 2月 2024 アンチエイジング 不老長寿は人類の夢であり、数千年前より秘薬を求めて来ました。最近の研究により老化のメカニズムや遺伝子もようやく解明されようとしています。また「老化」はWHOの規約で、疾病の一部に分類されるようになりました。今、アンチ・エイジング(抗加齢医医)は全世界で注目されています。誰もが「若く見られたい」願望が… 続きを読む