「骨粗鬆症(こつそしょうしょう)」
5月 12, 2026
骨粗鬆症は、骨の成分(骨量)が減って骨がもろくなり、軽い転倒などで骨折しやすくなる病気です。特に閉経後の50歳以上女性に多く、骨形成と骨吸収のバランスが崩れることで発症し、高齢化に伴い増加します。初期は自覚症状が少ないですが、進行すると骨折(背骨、手首、太ももの付け根)を起こしやすくなり、背中や腰の慢性的な痛み、身長低下(4cm以上)、猫背(円背)が見られ、要介護の主要な原因となります。特に骨粗鬆症からくる高齢者の大腿骨近位部骨折は、日常生活動作を著しく低下させ、1年以内の死亡率が10〜35%に達する危険な骨折です。5年生存率では癌にかかるより悪く、早期発見には骨密度測定し評価し、早期治療が必要です。予防には運動や食事療法が大切です。
