「病理組織検査とは」
5月 12, 2026
胃カメラや大腸カメラでポリープや潰瘍などの病変を認めた際に、それが良性か悪性であるのかを診断するために、その部位から採取された一部の組織を顕微鏡を使って調べる検査のことです。胃・大腸カメラの所見と病理組織検査の結果は概ね一致します。しかし希ですが、見た目が良性であろうと認識された病変が、病理組織検査で悪性(癌)のこともあり、また反対に悪性であろうと思われた病変でも、病理検査では良性のことがあります。病理検査は最終判定をする上で、重要な検査の一つです。病理組織検査でも白黒を完全につけることのできない灰色の場合(境界病変)があります。そのような場合は再検又は経過観察が必要となります。当院では内視鏡検査から病理組織検査までをそれぞれの専門医を持った医師が行い、採取した組織を提示し説明する体制をとっています。
