前立腺癌
3月 19, 2025
前立腺癌は男性に好発する癌です。年齢が高くなると頻度が増加します。ゆっくりと進行し、初期は無症状ですが、次第に尿が出にくくなり、トイレに行く回数が増え、残尿感等の排尿障害が現れます。70歳以上の男性では約2から3割前後の人が前立腺癌を有している可能性が推測されています。前立腺癌の症状に似た症状を来す疾患は前立腺肥大や過活動性膀胱ですが、大きな違いは命に関わるということです。アメリカでは男性の罹患率第1位の癌は前立腺癌で、また死亡率は肺癌に次ぐ第2位です。日本でも食生活や生活環境が欧米化しており、前立腺癌は増加傾向があります。太った60歳以上に男性で排尿回数が多い方は、前立腺癌の可能性が高く、早期発見には血液検査で「PSA」を測定することが必要です。当院でも頻尿の男性には尿検査や血液検査(PSA)を行っていますので、頻尿の男性は年のせいだと過信すること無く、早めに受診することをお勧めします。